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徹底した管理で被害を防ぐ! 道路工事における安全対策の重要性


 

 

道路工事において欠かせないのが安全対策です。
道路工事に危険はつきものです。
想定される様々なリスクに対し、安全対策をすることで万が一の可能性を減らし
安全を保ったまま工事を遂行することが可能になります。
もし何かトラブルが起これば被害は計り知れません。
小さな事故でも工事が遅れれば進捗状況に多大な影響を及ぼします。
計画通りに工事を遂行するためには適切な安全対策を行った上で工事を実行する必要があります。
今回は道路工事における安全対策について紹介します。

 

安全対策の重要性

工事現場において安全対策が最重要課題です。
事故が起きれば被害は取り返しがつきません。
小さな事故でも工事の遅れは確実ですし、人命が失われるようなことになれば悔やんでも悔やみきれない事態です。
道路工事の安全対策については基本的なルールが法律で定められています。
安全確認の手順や安全監視員の配置、安全のための装備仕様の徹底や危険を伴う作業についての規制など
細かいところまで法律においてルールが決められています。
実際の安全対策では法律を踏まえた上で実施可能なプランや手順作りの作成が求められています。
どんなに厳しい安全基準でも守られなければ意味がありません。
現場責任者はもちろん作業員一人一人に至るまで高い安全意識を持つことが安全対策の第一歩になります。
コストカットや人員不足のしわ寄せで安全対策がおろそかになるようなことはあってはならないことです。
無理を強いると短期的にはコストカットが成功したように思いますが、
トラブルリスクを考えれば結局は高くついてしまいます。
正しく道路工事を行うには安全対策を徹底するのが一番確実な方法です。

 

交通災害の安全対策

道路工事の安全対策で一番考えなければいけないのが「交通災害」への対策です。
交通災害とはいわゆる交通事故のことで、通行する車によって発生する事故全般を指します。
交通災害の場合は当事者は作業員以外の車の運転手になるため作業員の安全意識教育だけでは不十分です。
求められる安全対策としては工事中標識の掲示、誘導員による安全な交通状況の確保、
交通情報の提供などのアナウンスメント対策、夜間工事における警告灯の設置など
道路工事を行っていると周囲にわかるようにする努力が必要です。
最近は通過すると大きな振動が起こる特製のマットを道路に設置し、
この先の道路で工事が行われていると体感で知らせる方法が広く採用されています。
視覚や聴覚以外の方法で道路工事を伝えることができる新たな安全対策として注目されています。
道路を歩く通行人への対策も必要です。
誘導員による案内や看板の設置、迂回ルートの紹介などが基本ですが、
狭い幅員の道路工事では通行人と走行する車との事故にも気を付けなければいけません。
通行人がいる時には車の誘導をストップするなどの臨機応変な対応が求められます。

 

接触事故の安全対策

接触事故とは道路工事に用いられる大型重機と作業員が接触して発生する事故全般を指す言葉です。
ロードローラーに巻き込まれる、ブルドーザーにぶつかるといった接触事故は甚大な被害をもたらすおそれがあるため
安全対策が重要です。
道路工事では狭い面積の中で多くの人が作業をするため、接触事故のリスクが高くなってしまいます。
背中合わせで作業をしている時にぶつかってしまうといった事故はよくあるパターンですが、
このような事故はちょっとした注意があれば防げたはずの事故です。
声出し確認の徹底や危険を生じる可能性のある作業時は他とかぶらないようにする人員配置、
作業場所の見直しなど事前にしっかりした安全対策をしておくことで接触事故の多くを予防できます。

 

道路工事には危険がつきものですが、だからこそ安全対策が求められます。
安全対策に近道はありません。
基本となる安全対策を徹底することだけが唯一の方法です。
万が一にも被害を出さないためにもできる限りの安全対策をして道路工事を行います。

 

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