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【プラント内配管工の仕事やその必要性について知っておこう】

 

 

給水やクーラーなど空調設備のために配管があるのですが、
普段の暮らしの中でスケルトン構造であれば見かけることがあっても、
プラント内配管という言葉を耳にすることは専門職でない限りはないでしょう。プ
ラント内配管工はどのような仕事なのでしょうか。

 

■プラント内配管工とは

一般家庭でも生活水や空調用のガス管が通っていますが、これを配管といいます。
店舗や商業施設などではさらに多くの種類の配管が扱われています。
配管は、水や蒸気、ガスなど、流したいものの温度や圧力に耐えるものでなければなりません。
例えば、給水配管に関しては水が大敵になりますから、錆や漏水が発生しない素材、
ガス管はガス漏れ防止となるポリエチレン管を使っています。
一見して似ているように見える管も、素材が異なり、施工方法も工夫しなければなりません。
より、専門性の高いのがプラント内配管工です。
プラントというのも聞き慣れないでしょうが、工場設備全体を指す言葉になります。
一般家庭向けではない配管ですから、工場勤務でもなければ、なかなか目にする機会はないでしょう。
食品工場や化学工場ではプラント配管が使われています。
この配管の中には上水や下水をはじめ、高温の熱湯や化学薬品など、工場特有のものが流れます。
しかし、配管設計や接合に不具合があれば、危険性も否めません。
ですから、配管工による工事でなく、専門となるプラント内配管工が工事を請け負うのが一般的です。

 

■プラント内配管工の仕事

プラント内配管工は、工場全体で使われている配管の設計、製作、施工を請け負うことになります。
プラント内配管工は、工場の配管が安全に使用できるように、ステンレスやプラスチックなどの素材の中から、
流すものや使用する状況に適した配管材料を選ぶことになります。
プラント内配管工は設計も行うのですが、必要なサイズに加工もするので、
工事に関してはほぼオーダーメイドです。
プラント内配管工は施工がメインと思われがちですが、毎日機械が稼働する工場では、
配管のメンテナンスも担いますし、同時にオーバーホールにも応えています。
たかが配管工事ですが、プラント内配管工専門という事業所はそれほど多くありません。
ですから、職人の育成も問題になっています。水ならまだしも、
熱湯や危険な薬品などが通ったりするので慎重に設計することや、
施工する際にも正確に設置する技術も必要になるでしょう。
現場ごとに臨機応変に対応するチカラが求められるのですが、資格を取得すれば、活躍の幅が広がります。
例えば、配管技能士・配管工事施工管理技士などがあります。

 

■チームワークが要

蛇口をひねると水が出る、空調完備により部屋は快適な温度に保たれているのも
適切な配管工事が行われているからです。
プラント内配管工は、工場の安全性を守る役割を担います。
製造されるものや配置も工場ごとに違うので経験、技術はどうしても必要になります。
そのため、現場ではベテランとチームを組み、経験を積ませて知識と技術を身につけさせることも行います。
工場の配管は複雑ですから、ベテラン職人を含め、
協力しながら工事を進めることで自信をつけさせるともいいます。
また、プラント内配管工の技術と資格は対ですから、働きながら資格取得を支援する事業所もあります。

 

プラント内配管工という工事は、中に流すものを安全に流すためには必要になります。
その工事やメンテナンス、設計などは専門家でなければ、トラブルに繋がります。
この仕事に就きたいと考えるなら、資格取得を目指すのもアリです。
将来性も十分にありますから、働きながら技術を身につけましょう。

 

大分でプラント内配管工を目指すなら、山本工業で一緒に働きましょう!


会社名:株式会社 山本工業

   

住所:〒870-0889 大分県大分市大字荏隈319番15

TEL:097-578-7240

営業時間:9:00~17:00 定休日:日曜日

対応エリア:大分県内と近郊地域

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