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道路の舗装工事の作業手順とは?気になる施工時の注意点も紹介

日本は世界でもトップクラスの舗装率を誇る道路を持っています。

つまり、それだけ舗装工事を行う機会が多い事を示しているといえるでしょう。

 

そんな舗装工事について作業手順を紹介し、施工時内容をまとめました。

この記事を読めばきっと舗装工事をしない方でも、今どの程度工事が進んでいるのか分かるようになります。

 

舗装工事の手順は7ステップで行われる

舗装工事の手順は、実際の施工を含めると次の7ステップで行われます。

 

1・計画
2・基礎部分の工事
3・路盤の施工
4・最初のコート
5・基層部分の施工
6・タックコート
7・表面の施工

 

これらについて紹介していきましょう。

 

舗装工事の7ステップ作業手順を一挙紹介!

 

1ステップ

まず、現場での施工前に計画を立てることから舗装工事が始まります。

ここでは、設計図を作成するだけでなく、実際の現場に行って状況を把握し、現実に即した施工計画を立てます。

 

設計図は理想的な状況での施工内容であって、実情から離れている可能性もあります。

そう言った離れた部分の調整もしながら計画を立てるのですが、追加で測量を行ったり、環境配慮をした舗装工事をするための手順も並行して計画したりします。

 

最近は、働き方改革で現場の勤務管理も厳格に行われるようになりました。

もちろん舗装工事も重機を多数使用するので、労災防止のための措置も行わなければいけません。

 

このように工事部分だけでなく、関係者の安全性や労働環境を加味した総合的な計画が行われています。

 

2ステップ

次に現場で舗装工事を行う作業手順に移ります。

現場では最初に基礎部分を施工していくのが基本的な流れです。

 

道路の基礎部分を路床といい、地面を重機で均していきます。

さらにロードローラーなどで転圧することも行っていきます。

 

ここでは、ブルドーザーやモーターグレーダー、そして今触れたロードローラーなどといった大型重機が使用されるので安全性の確保が重要です。

 

3ステップ

路盤の舗装工事をします。

モーターグレーダーを使用して下層部分には砕石の一種として知られるクラッシャーランを敷いていきます。

 

そして上層には、より精度のある粒度調整砕石と呼ばれる砕石を敷きならすのがこの手順です。

仕上げとしてロードローラーやタイヤローラーで転圧することを行い、次のステップに進みます。

 

4ステップ

いよいよアスファルトを敷いていきます。

これは、プライムコートと呼ばれる作業で、ここで初めてアスファルトを使用し、乳剤との混合物を吹きかけていく作業です。

 

これによって先ほど施工した砕石部分を強化して浸水による基礎部分の溶解の防止が期待できます。

 

5ステップ

アスファルトの舗装工事です。

プライムコートでコーティングされた部分にアスファルト混合物を敷いていきます。

 

ここではアスファルトフィニッシャーと呼ばれるアスファルトを出す重機を用います。

最後に締固めといってローラーで4回程度転圧を加えるのが基層部分の舗装工事です。

 

6ステップ

仕上げの層との接着部分を施工するタックコートです。

これは乳剤が中心のアスファルトで基層部分と仕上げの層を接着しやすくする作業を指します。

 

ちょうど糊付けの糊を塗る作業に似ているかもしれません。

 

7ステップ

最後は表層部分にアスファルトを敷きならしていきます。

これが仕上げになり、完成後目にすることができる状態にする作業です。

 

ここまで完成したら、舗装工事の作業手順は終了となります。

 

まとめ

舗装工事の作業手順は計画から始まります。

この計画段階で、作業の方針が決定されるかなり重要な作業です。

 

実際の施工も繰り返し敷き均し作業を行うなど、一般的に認識されている以上に複数の層で施工されていきます。

このようにして舗装工事の作業手順は一つずつ行われ、多くの方が利用する道路として活躍するのです。

 

 

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